写真展 『ラストレポート』〜 この世に生を受けて 〜
平成19年6月15日(金)・16日(土)開催!!
※入場無料!
たくさんの方のご来場 ありがとうございました!
◆ご来場者のお声
◆写真展を終えて
☆☆ 開催要項 ☆☆
◆日時 : 平成19年6月15日(金)・16(土)10:00〜16:30
◆会場 : 南大沢文化会館 展示多目的室(B1F) 地図
◆料金 : 入場無料!
◆対象 : お子様からおじいちゃん、おばあちゃんまでどなたでも♪
◆内容 : 犬や猫たちの写真を三部構成で展示。
1.)家族の愛と懇親的な介護に見守られながら、
天寿を全うしつつある子たちの最後の写真。
2.)人間に捨てられ、暗く冷たいガス室の中で
命を絶たれようとしている子たちの最期の肖像写真。
3.)人間に裏切られ殺処分対象となりながら、
幸運にも最期の生きるチャンスを掴んだ子たちのフォトストーリー。
◆お申込について : 事前予約は不要です。
当日、お気軽にいらしてください。
◆お問い合せ : セラピールーム オーブ 宛
E-mail : aube.rm@nifty.com
Tel/Fax :
042-719-9529
◆ 写真展 主催 : セラピールーム オーブ
◆ 協賛 illustration : 石井あきえ さん
※ ご来場されたすべての方へ
素敵なプレゼントをご用意させて頂いております。
☆☆ 美咲の想い ☆☆
昨年の暮れ、「NEWS ZERO」で動物収容施設の動物たちの
特集をしているのをみて、私の心は大きく、大きく突き動かされました。
収容施設の動物達の行く末は知っていたつもりでしたが
本当の現状を知らなかったことを思い知らされました。
でも、本当は私自身、目をそむけてきたことだということも気づいていました。
うちには柴犬の 『はな』 がいます。
渡辺眞子さんの著書「捨て犬を救う街」という本に出会って7年、
ずっと読めずに手元に置いたままでしたが、犬を飼おうと決めた時
やっと心を決めて読むことが出来ました。
そして、何度も動物収容施設へ行こうと想いました。
でも、行ってたくさんの”最後の日”へ向かっていく犬達の中から
1匹だけを選ぶなんてはできない・・
と結局、ブリーダーさんのところから はな を迎えることになりました。
(もちろん、はなと出逢えて本当によかったと想っています!)
あの頃の私には現実と向き合う勇気が無かったんですね。
でも、NEWS ZERO を見て、現実を知らないことも罪だなって改めて感じました。
先ずは、知ることから始めようと。
そして、児玉小枝さんの『どうぶつたちへのレクイエム』と出逢い
この活動に賛同させて頂き、今回の写真展を開催することとなりました。
最近は里親探しのボランティア活動をされている方もたくさんいらっしゃいますし
各都道府県の収容施設でも一つでも多くの命が救われるよう活動されて
いらっしゃいます。
その甲斐あって、年々殺処分される動物達の数は減ってきているようです。
私も自分にできることをやりたいと、心が大きく動いたんです。
小さなことでも一人の意識が変わっていくことで、その波紋が少しずつ広がり
人と犬や猫、どうぶつたちとの幸せな共生社会へと一歩ずつでも近づいていけると
信じております。
そして、『命』を捨てる人がいなくなる、「里親探しボランティア」は
必要なくなる世界に向かって進んでいきたいと私は想っています。
大きな願いをこめて。
この子たちの”目”を真っ直ぐに、見てあげてください。
この写真展で、お一人お一人が、それぞれに何かを感じて頂けたら幸いです。
どうぞ、ご家族やお友達をお誘いあって見にいらしてください。
お子様たちにも是非、ご覧頂きたいと想っております。
もちろん、お一人でのご来場も大歓迎です!
たくさんの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
---------------------------------------------
石井あきえ さんからのメッセージ(illustration協賛)
私たちが考える動物の気持ちは、
意外に思いちがいが多いかもしれません。
今回は、人間と共存する犬の視点に立って描いてみました。
---------------------------------------------
この写真展に、石井さんのあたたかなイラストで
ぬくもりや花を添えて頂けることとなりました。
この写真展のためにイラストを描くことを快諾してくださった
石井さんに心から感謝いたします。
---------------------------------------------
著者 児玉小枝さんからのメッセージ
「ラストポートレート〜この世に生を受けて〜」は、
今まさに命の炎が燃え尽きようとしていたどうぶつたちの
3組のポートレート(肖像)写真展です。
1組は、家族の愛と懇親的な介護に見守られながら、
天寿を全うしつつある子たちの最後の記念写真。
2組目は人間に捨てられ、暗く冷たいガス室の中で
命を絶たれようとしている子たちの最期の肖像写真。
そしてもう1組は、人間に裏切られ殺処分対象となりながら、
幸運にも最期の生きるチャンスを掴んだ子たちのフォトストーリー。
彼らの運命の明暗を分けるのは、私たち人間の意識―。
3つのテーマの作品に写された子たちの置かれた現実や、
それぞれの表情の違いをご覧いただくことにより、
どうぶつとともに暮らすことの意味を、責任を
問い直していただければ幸いです。
---------------------------------------------
たくさんの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
どうぞ、お気軽にいらしてください。
◆ 児玉小枝さんのHP どうぶつたちへのレクイエム
書籍 『どうぶつたちへのレクイエム』
|